今、巷には様々な勉強法がありますが、その中でやり続けると精神的に追い詰められて潰れてしまう勉強の仕方があります。
戒めのためにここに書き連ねておきます。
1.厳しい先生の言うことを鵜呑みにした勉強
2.誰とも話さず1人で超集中する勉強
3.授業のまとめノート製作
1.の厳しい先生の言うことを鵜呑みにした勉強法は本当にお勧めしません。
理由は簡単です「その先生に何かを言われないこと」が目標になってしまうからです。
私が前教えていただいた先生に「お前はだめだ。お前は馬鹿だからできるわけがない。」
と口癖のように言ってくる先生がいました。
辛かったのはそれが塾の個別授業だったことです…。
当時の私は、「私が至らないせいだ。次は褒められるように頑張ろう。」と考えていました。
ですが結局、最後までその先生は変わりませんでした。
私の成績が思うように上がらなかったこともあると思いますが、そういった人は基本的に人を減点法で見ます。
そういう先生の言うことを基準に行動すると、いつしか自分まで自分を減点法で見てしまうため、精神が潰れやすくなってしまいます。
実際私はかなり授業が終わるとかなりヘロヘロになりました…。
精神がつぶれるといくら方法がよくても成績が上がりにくくなるので、悪手になってしまいます。
2.の誰とも話さず1人で勉強は、私の浪人時代最大のやらかしです。(笑)
私は1年浪人していますが、その時「成績を上げるために誰とも話さず勉強に打ち込もう!」と決心しました。
ですがそれが非常にまずかったのです。
1日のほとんどを誰とも話さず勉強に費やしていると、自分の生活に勉強以外のものが無くなっていました。
私は元々人と話すことが大好きでした。
ストレスの発散場所がなくなり、私はストレスをどんどん積み重ね、2月ごろ(たぶんもっと前からです)に軽いうつ状態になってしまいました。
成績は多少上がりましたが、思ったほどではありませんでした。
同じ予備校にいた人達と、少しでも話していたらと思います。
3.の授業のまとめノート製作は私が高校に入学してすぐにやらかしたことです。
広くなった高校の範囲についていくのに必死で、よくまとめノートを作っていました。
ですが今思えば、とても時間の無駄だったと思います。
まとめノートは授業中に作って終わらせるべきものです。
それを授業以外の時間に作ってしまうと、問題演習の時間が無くなってしまうからです。
私の場合はまとめノートはあまり役に立ちませんでした。
点数も赤点のちょっと上をさまよっていた記憶しかありません。(笑)
そうなると「頑張ったのに報われない!」と勉強への気力が一気にダウンしてしまいます。
3.は受験勉強というよりは、日ごろの勉強に言えることかもしれません。
いかがでしたでしょうか?潰れる勉強法というのも世の中には存在しています。
みなさんは私のようにやらかさず、(笑)楽しい勉強生活を送ってください。
※特にストイックな方ほど注意です!